お知らせ
テキストでベクター生成
- 2024年01月19日
- お知らせ
- Illustratorイラスト,イラストレーターオリジナルイラスト
Adobe Illustrator ver28.1でイラストのベクター生成ができるようになったことは、
グラフィックデザイナーの方にとって時間の効率化も図れる素晴らしいことです。
その機能について少し調べてみましたので、紹介します。
イラストのベクター生成とは、Adobeの生成AI「Adobe Firefly」を使って、テキストから
ベクターイメージ(イラストイメージ)を生成することができる機能です。
被写体、シーン、アイコン、パターンの4種類のベクターイラストを作ることができます。
実際にイラストを作ってみました。
種類:「シーン」を選択
プロンプト:「公園」を入力し
「生成」をクリック
公園のイラストが生成されました。
同じように種類の選択、テキストを入力して、楽しい公園のイラストの完成です。
この機能のメリットは、
・ペンツールや各種図形ツールなどを駆使してベクターイラストを描く必要がなくなり、
時間と労力を節約できる。
・プロンプトを入力するだけで、自分のイメージに近いベクターイラストを生成できる。
・生成されたベクターイラストはアンカーポイントとパスで構成されているので、
拡大・縮小を行っても劣化しない。
・Photoshopへのインポートも可能なので、他のソフトとの連携がスムーズにできる。
一方、この機能のデメリットは、
・ベクターイラストの生成にはインターネット接続が必要で、オフラインでは利用できない。
・生成されたベクターイラストは、著作権や商用利用の規約に注意しなければならない。
・生成されたベクターイラストは、自分のオリジナリティや個性が反映されにくい。
以上が、イラストのベクター生成についての紹介とメリット・デメリットです。
この機能を使って、よりクリエイティブな作品を作ることができると思います。
是非、ご参考にしてみてください。